
タイピングが上手だと大学入試が有利ってホント!?(2) インクル子ども英会話浜松市
前回は3つのポイントの1つ目を解説しました。
1.英検は志望大学合格の近道
2.英検S-CBTって何?
3.タイピングが合否を分けるCBT
今回は2つ目について解説します。
2.英検S-CBTって何?
CBTとはコンピュータを使った試験方式のことで、Computer Based Testの略です。
モニターに表示された問題を読み、マウスで解答を選択し、キーボード入力で記述する試験です。
国家試験や検定試験、採用試験など年々適用が広がっています。
ちなみに問題冊子と解答用紙を使う従来の試験方式はPBT(Paper Based Test)です。


英検では従来の試験方式(PBT+面接)とは別に、3級から準1級を対象に英検S-CBTとして全国各地のテストセンターで実施されるようになりました。
英検S-CBTは従来方式にはない大きなメリットがいくつもあります。
(1)1回で全技能受けられてタイパ最強
従来方式ではリーディング、リスニング、ライティングの1次筆記試験をまず受験します。合格通知が届いたらスピーキングの2次面接試験に臨みますので計2日間必要です。
英検S-CBTは1回でスピーキングも含めた4技能全て受験でき、しかも比較的短時間で終了します。
解答はその場で採点センターに送信されますので、より早く結果がわかります。
(2)実施日が圧倒的に多い
従来方式は年3回に対し、英検S-CBTは毎週末にテストセンターで実施します。
(3)実力を発揮しやすい
判別しづらい書き文字、不良マークなどによる失点を防げます。
PCに接続したヘッドフォンでリスニングがクリアに聞き取れます。
スピーキングは録音した音声を採点します。初対面で大人の面接委員に緊張する生徒さんも、マイク相手ならリラックスできそうですね。
便利な反面、こんなデメリットも。
(1)常設のテストセンターが少なく定員も少ない
県内は浜松市と静岡市の2か所です。
(2)各自で公式サイトから申し込み手続きが必要
(3)パソコン操作やタイピングできることが大前提
これが最大のハードルになりそうです。
次回は「3.タイピングが合否を分けるCBT」です。
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ご不明な点はどうぞお気軽にお問い合わせください。
Incl 坂下